VTuberに関する所感2

お久しぶりです。みっぷるです。

カバー株式会社の谷郷社長が、興味深い発言をされていたのでピックアップしてお話したいと思います。

https://www.linkedin.com/posts/tanigo_vtuber-activity-7301050355742605312-5R_N


自分が杞憂していた「VTuberの中の人」問題について、一つの答えのような気がします。
確かに、キャラクターが居てのVTuberという視点であればAIによるVTuberでも問題がない。VTuberという媒体を通して、VTuberの中の人を見ているという解釈が正しいのかもしれません。
(というか、私が気づいていなかっただけでこれが既に定説だったのかもしれませんが...)

VTuberの始祖、基本を作られた「キズナアイ」さんに関してもボイスモデルという形で「中の人」の情報が公式に発表されていることからも全体的にこの方針が採用されているのかもしれませんね。

VTuberの成功が中の人に委ねられる、という部分についてもそこまで杞憂すべき問題ではないのかもしれません。テレビ番組などにおいても、出演する人に成功が委ねられているのですから。
ただ、出演者>>>>>制作側の力関係になってしまっては昨今話題の某放送局の問題が起きてしまうのかもしれないと思います。
そういった意味では、キャラクターで縛られたVTuberやAIによるVTuberというのは運用上のリスクが低くなる、のかもしれませんね。
もちろん、出演者<<<<<制作側の力関係も良くないわけで、過去に起きた「ゲーム部プロジェクト」の問題のようなことに繋がりかねないと。

出演者と制作側が対等に出来なければ安定した運営はできない、当たり前の話のように聞こえるけれど難しいことだと思います。


とりあえず、この話題について自分の中での最適解ができたので暫くは杞憂せずに過ごすことができそうです。また、最適解が変わったときにこの話題を掘り返すことにしましょう。

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