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VTuberに関する所感3

 この前ぶりです。みっぷる先生です。 先日、自分の中での答えが見つかったタイミングで本日(執筆時25/03/06 21:15)、ホロライブのシオンさんが卒業を発表されました。 あくまでも、私個人の意見を述べていきます。 ※本投稿に関して、紫咲シオン様の配信で語られていた内容を根拠にした話題は一切提示いたしません。ただし、”卒業”に関してはホロライブ公式よりアナウンスがあったため冒頭でご紹介させていただきます。  ご本人の言葉は、ご本人の口から直接聞くことを強くお勧めいたします。   https://www.youtube.com/watch?v=FyulFx4E9Ag ※本投稿に関しては、事実とは異なる内容が含まれている可能性が大いにあります。  あくまでも、1個人の考えとしてご理解いただきますようお願いいたします。 本題 今回は結論から。 企業Vに「楽しく笑顔で活動し続けてほしい」を求めることは難しい。 これは、企業という立場上利益を求めた行動をし続けなければならないからです。 赤字覚悟で、趣味を支えるということは見栄えはよいのかもしれませんが本質的に会社に属するVTuberやそれを支援する人のためにはならないと。 ただ、利益を求めて本質を忘れてはいけないとも思います。 そもそも、純粋に利益を求めるのであれば中の人がいないというのがベストでしょう。 しかし、それではVTubingではない。 「バーチャルのアバターを用いた配信形態」がVTubingであり、それを行う人がVTuberです。 VTuberを運営していくのであれば、この掟は何が何でも守り続けなければならないです。 その上で、「楽しく笑顔で活動し続けてほしい」と願うのであれば少し不適切な言い方かもしれませんが個人Vに転換することを望まなければいけないのかもしれません。 あくまでも、VTuberはアバターを用いているものの、見ているのはその中の人です。どの形態であったとしても、その本質は変わりません。 企業という利益を追従しなければならない制約がある箱に、納得ができないのであればそれはその箱から離れるしかないということです。 ファンがそれを望み、それが叶うというのはなかなか難しいことではありますけれど... 私の場合はVTuberを通して見える「エンターテインメントの面白さ」の方が大事なので、こういっ...

VTuberに関する所感2

お久しぶりです。みっぷるです。 カバー株式会社の谷郷社長が、興味深い発言をされていたのでピックアップしてお話したいと思います。 https://www.linkedin.com/posts/tanigo_vtuber-activity-7301050355742605312-5R_N 自分が杞憂していた「VTuberの中の人」問題について、一つの答えのような気がします。 確かに、キャラクターが居てのVTuberという視点であればAIによるVTuberでも問題がない。VTuberという媒体を通して、VTuberの中の人を見ているという解釈が正しいのかもしれません。 (というか、私が気づいていなかっただけでこれが既に定説だったのかもしれませんが...) VTuberの始祖、基本を作られた「キズナアイ」さんに関してもボイスモデルという形で「中の人」の情報が公式に発表されていることからも全体的にこの方針が採用されているのかもしれませんね。 VTuberの成功が中の人に委ねられる、という部分についてもそこまで杞憂すべき問題ではないのかもしれません。テレビ番組などにおいても、出演する人に成功が委ねられているのですから。 ただ、出演者>>>>>制作側の力関係になってしまっては昨今話題の某放送局の問題が起きてしまうのかもしれないと思います。 そういった意味では、キャラクターで縛られたVTuberやAIによるVTuberというのは運用上のリスクが低くなる、のかもしれませんね。 もちろん、出演者<<<<<制作側の力関係も良くないわけで、過去に起きた「ゲーム部プロジェクト」の問題のようなことに繋がりかねないと。 出演者と制作側が対等に出来なければ安定した運営はできない、当たり前の話のように聞こえるけれど難しいことだと思います。 とりあえず、この話題について自分の中での最適解ができたので暫くは杞憂せずに過ごすことができそうです。また、最適解が変わったときにこの話題を掘り返すことにしましょう。